お次は、
SCMの導入
今回採用するSCMは二つ
世界最強！Subversion
次は
Linux開発でも使われている Git
とまあ、判断基準は俺がよく使ってるってだけですけどね････ｗ
では、まずはSubversionから行きましょう
SVNインストール
SVNの方はほとんど時間がかかりません。
yum install subversion
おっと、すでに入ってた様だ
とりあえず、リポジトリを作ろう
今回は複数のリポジトリを使う可能性が高いので、とりあえず
mkdir /var/lib/svn
cd /var/lib/svn/
では試しに test というリポジトリをつくろう。
svnadmin create test
chown -R apache:apache test/
特に問題ないですね。では、これを外部から、HTTPでアクセス出来るようにしましょう。
とりあえず、必要なものをインストール
yum install mod_dav_svn
ではでは、パスワードファイルを作成しましょう
touch /etc/httpd/conf/auth_file
htpasswd /etc/httpd/conf/auth_file user
すると、これから作るuserユーザーのパスワードの設定となるので、新しいパスワードを二回入れてください。
念のため、Redmine専用のアカウントも作りましょう。
では、Apacheに設定しましょう
vim /etc/httpd/conf.d/svn.conf
で新しくファイルを作って、
DAV svn
SVNParentPath /var/lib/svn
AuthType Basic
AuthName “SVN Repository”
AuthUserFile /etc/httpd/conf/auth_file
Require valid-user
と書きます。
では、シンボリックリンクを貼りましょう。
ln -s /var/lib/svn /var/www/html/svn
これで、httpdの再起動をすればできます
/etc/init.d/httpd restart
SVNクライアントからできましたか？
ちょっと余談 ～灘校パソコン研究部でのSVN～
今回のシステム、わざわざ認証用のファイルを作るの、面倒ですね。特に、灘校パソコン研究部とかの集団となると、すでに他のところでアカウントを作っている上で、さらに作るわけですから、管理効率も落ちます。
そこで、我が部ではすべての認証をLDAP(ActiveDirectory)で行っています。
なんと、システム開発部が作った謎の確認テストシステムまでLDAP認証でログインです！
いや、すばらしい
という感じですが、肝心な試行錯誤の故にできた設定ファイルはシステム障害で取り出せないので、どうにかしなければ・・・・という状態なのですがw
Git導入
では、まずはダウンロード、インストール
cd /root
yum install expat-devel curl-devel
wget http://kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.7.2.2.tar.gz
tar xvzf git-1.7.2.2.tar.gz
cd git-1.7.2.2
make prefix=/usr←ここに問題あり！！ 詳しくは 「Redmine 導入メモ！ その3」を修正！
make prefix=/usr install
完了
では、リポジトリを作ろう。名前はまたtest
mkdir /var/lib/git
cd /var/lib/git
mkdir test
cd test
git init –bare ←追記
git update-server-info ←追記
chown -R apache:apache ./
では、リポジトリはできたので、これもHTTPでアクセス出来るようにします。
vim /etc/httpd/conf.d/git.conf
で中には
DAV on
AuthType Basic
AuthName “Git Repository”
AuthUserFile /etc/httpd/conf/auth_file
Require valid-user
で、先程のように
ln -s /var/lib/git /var/www/html/git
でシンボリックリンクを貼ります。
/etc/init.d/httpd restart
これでGitも完成！これで、メールシステム以外は基本的に完成しました！！
うごきませんでした(笑)・・・・どうしよw
修正しました！↓
「Redmine 導入メモ！ その3」を修正！