ではその2!!!
とまあ、実は前回大切なことを忘れてまして・・・・
PHP動作確認してねえ
ということで、
cd /var/www/html
vim phpinfo.php
でファイルを作って、中身は
だけ。
で、
http://xxx.xxx.xxx.xxx/phpinfo.php
を開く
だいたいこんな感じならOK
というか、エラーが出てなければOK
まあ、これで設定が確認できますが
危険なので即座に消してください
まあ、こんなファイルを外部からアクセスできる状態にしてるとか、もう危険すぎます。
では、これは無視して、
Ruby on Rails 環境整備
に行きましょう!
では、ここで
yum install ruby ruby-devel云々
としたいところですが、Redmineの導入において
CentOSでこれをやると死にます
え?なにが問題かって?試しに実行してrubyのバージョンを確認するべし
1.8.5
ではRedmineの公式サイトを見てみよう
http://www.redmine.org/
ここのRedmine guideを開いて、Installing Redmineを開いてみると・・・・対応Rubyのバージョンは
ruby 1.8.6, 1.8.7
・・・対応してないorz
というわけで、ソースからコンパイル!
の前に、必要なパッケージをww
yum -y install zlib-devel openssl-devel mysql mysql-server mysql-devel
まあ、説明省くために、ひたすらサボりますwwww
とりあえず、1.3.7を使いたいので、ここはIIJのミラーを例に
cd /root
wget ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/lang/ruby/ruby-1.8.7-p302.tar.gz
さて、いきなり突っ込みどころ満載。
なぜ /root で作業するし!!!
邪道と言われるかもしれませんが、su -でrootになった時、初期状態のカレントディレクトリが/rootだから、そっちの方が・・・という甘い考えですwww
とまあ、実行
tar xvzf ruby-1.8.7-p302.tar.gz
cd ruby-1.8.7-p302
./configure –prefix=/usr
make
make install ←一応 make test でテストした方が良いのかな?
さて、あっけなく完了。
次はgemを用意
今回入れるバージョンは1.3.7
ではダウンロード
cd /root
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/70696/rubygems-1.3.7.tgz
tar xvzf rubygems-1.3.7.tgz
cd rubygems-1.3.7
ruby setup.rb
はい、完了
念のため確認とアップデート
gem -v → 1.3.7
gem update –system
次はrailsのインストール
gem install rails -v=2.3.5
さて、これでruby周りの設定は完了。
次は
MySQLの用意
というわけで、早速設定を
やるのは、MySQLをUTF-8をデフォルトにすること
vim /etc/my.cnf
[mysqld]と[mysqld_safe]と[mysql]のセクションに
default-character-set=utf8
と書きます。
この環境だと、最後の[mysql]はないので自分で書きましょう
保存して
/etc/init.d/mysqld start
MySQL自体の初期化が行われますので、それでOKなら次へ行きましょう
では、MySQLにログインしましょう
mysql -u root mysql
最初なのでパスワードがないです。まずはこのrootにパスワードをかけましょう。
update user set password=password(‘password’) where user=’root’;
flush privileges;
でパスワードを設定
いったんexitして、もう一回
mysql -u root -p
先ほどのパスワードを入力してログインします。
ではRedmine用のデータベースとユーザーを作りましょう
create database redmine character set utf8;
create user ‘redmine’@’localhost’ identified by ‘password’;
grant all privileges on redmine.* to ‘redmine’@’localhost’;
完了。念のため、チェック
exit;
mysql -u redmine -p
パスワードを入力してログインできればOK
ではexitして、mysqlの自動起動の設定
chkconfig mysqld on
chkconfig –list mysqld
先ほどのApache(httpd)と同じ要領ですね。
では、gemでrubyのmysql用のドライバを入れます。
gem install mysql — –with-mysql-lib=/usr/lib/mysql
では、いよいよRedmine本体をダウンロードします。もうすぐですよ!
cd /root
wget http://rubyforge.org/frs/download.php/71723/redmine-1.0.0.tar.gz
tar xvzf redmine-1.0.0.tar.gz
cd redmine-1.0.0
mkdir /var/lib/redmine
cp -r ./* /var/lib/redmine
cd /var/lib/redmine
一気に進めましたが、これでコピーもしました。では、データベースの設定をしましょう
vim config/database.yml
でデータベースの設定ファイルを作成します。形式はyaml形式で書いていきます。
production:
adapter: mysql
database: redmine
host: localhost
username: redmine
password: password
encoding: utf8
socket: /var/lib/mysql/mysql.sock
では、Redmineのデータベースの初期化をします
rake generate_session_store
rake db:migrate RAILS_ENV=prod
uction
rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=production
すると、言語を聞かれるので、日本語を使うので「ja」と入力
成功したら、Redmineの構成は完了です。
では、Redmineに付いている、WEBRickでの動作テストを行います。
script/server -e production
では、 http://xxx.xxx.xxx.xxx:3000/ にアクセス
ちょっと時間かかりますが、こんな感じになると思います。
さわって分かると思いますが
この方法だと使い物になりません
遅いですし、シェルを一個占有していて、サービス形式ではありません。
おまけに、Apacheがあると、80番ポートで他のものと一緒に運用できません。
というわけで
Ruby on Rails on Apache ~Passenger構築~
というわけで、Passengerを用いて、RedmineをApacheに動かさせよう!
まずはPassengerをインストール
gem install passenger
では、PassengerのプラグインをApacheに導入
passenger-install-apache2-module
注意事項が出ます。途中でApacheの設定方法が出るので、注意
ではEnter
自動でインストール処理が行われますので、少し待ちます
そうすると、
The Apache 2 module was successfully installed.
Please edit your Apache configuration file, and add these lines:
LoadModule passenger_module /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.15/ext/apache2/mod_passenger.so
PassengerRoot /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.15
PassengerRuby /usr/bin/ruby
After you restart Apache, you are ready to deploy any number of Ruby on Rails
applications on Apache, without any further Ruby on Rails-specific
configuration!
Press ENTER to continue.
と出てきます。ここで重要なのは
Please edit your Apache configuration file, and add these lines:
の部分。つまりその下の三行
LoadModule passenger_module /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.15/ext/apache2/mod_passenger.so
PassengerRoot /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.15
PassengerRuby /usr/bin/ruby
これをメモっておきます。なお、
これは環境によって違う可能性があるので、各自メモって下さい
というわけで、Apacheの設定を行います。
わかりやすいようにPassenger関連は別ファイルにします。
cd /etc/httpd
vim conf.d/Passenger.conf
中身は先ほどの三行
では、 /redmine でRedmineにアクセスできるようにシンボリックリンクを作成します。
ln -s /var/lib/redmine/public/ /var/www/html/redmine
で、Apacheの設定
RailsBaseURI /redmine
を追記
まあ、
vim conf.d/redmine.conf
に書くのが良いのかな?
では、Apache再起動
/etc/init.d/httpd restart
で、 http://xxx.xxx.xxx.xxx/redmine にアクセスして、Redmineが動けば完成!!!!
えっと、メールとかSVNとかGitに関しては・・・・SuperConがあるので遅くなるかもwwwww
では、
祝!Redmine導入完了!