npca(灘校パソコン研究部)のアカウント管理、メールシステム、その他部員向けウェブアプリケーションのベースシステムにLDAPとActiveDirectoryを使うことになりました。サーバー関連はすべて僕の受け持ちなので、ザーっと設計図を書いて、明日から構築に入ります。
概要を説明すると、マシン二台に仮想マシンを構築し、それぞれにLinuxとWindowsを入れていく。ActiveDirectoryドメインコントローラーをメインとして、Windowsネットワークを構築。そして、LinuxではSamba&winbind;を用いてActiveDirectoryの内容をLDAPに転送しながら利用。外部向けのサーバーはすべてLinuxなので、LinuxのサーバーソフトをLDAPに接続させ、WindowsネットワークとLinuxネットワークで同じ構成でコンピューターを利用できるというもの。これまでは、すべてバラバラで稼働しており、データの所在を探すのも大変だったが、ディレクトリサービスでそれを統合しようというものだ。安価なマシンしかないため、かなり苦戦を強いられそうです。特に仮想マシン関連で。
進んだら徐々に更新します。